WindowsからQ4OS(Plasma)へ乗り換えてみた話
「Windowsが重くて使いづらくなった」
「でもまだハードは動く」
そんな方向けに、Q4OSを入れて実際に半年ほど使った感想をまとめました。
Windowsからの乗り換えを検討している方の参考になればと思います。
使用しているパソコンと環境

- パソコン:Panasonic Let’s note CF-S9
- OS:Q4OS Aquarius (Plasma)
- CPU:Core i5 520M 2.4GHz/2コア
- メモリ容量:8GB(4GB+4GB) メモリ規格 DDR3 PC3-6400
- ビデオチップ:Intel HD Graphics
- 画面解像度:WXGA (1280×800)
- ストレージ容量:250GB HDD
- ドライブ:DVD±R/±RW/RAM
- オリジナルOS:Windows 7 Professional 32/64bit
いわゆるかなり年式の古いノートPCです。
メモリは8GBに増設してあります。
Q4OS自体のメモリ使用量は比較的少ないとはいえ、Google Chromeなどで複数のタブを開いたりするとメモリ使用量が増加し動作が緩慢になることがあったためです。
Q4OSならまだ現役で使えています。
Q4OSについて
インストールしたOSは下記です。
ダウンロード
Q4OS Aquarius, Plasma, live – 64bit / x64
セットアップガイド
setup guide
寄付は任意です。右の”Not now, take me to the download ”からダウンロード可能です。
インストールについては下記を参考にしてみてください。
Q4OSを選んだ理由

- 軽量で動作が安定している
- Windowsに近い操作感(KDEベース)
- 古いPCでも無理なく動く
Windows 10 / 11 で使用するのは難しいスペックのパソコンを延命するための用途として相性が良いと感じました。
実際の使用感(正直レビュー)
現在は持ち運び用ノートPCとしてメインで使用しています。
動作については
- サクサクとは言えない
- ただしストレスで使えないほどではない
という印象で、個人的には十分許容範囲です。
特に良い点は
- パッケージが多く、アプリのインストールに悩むことがない
- フリーズが少ない
- 変な不具合や設定に悩まされない
- Debian、KDEをベースとしており参考になる情報が多い
という点などで、総じて「安定感」があります。
Windowsからでも使いやすかったアプリたち
後述のアプリは、Q4OS Software centerあるいはSynaptic パッケージマネージャからインストールしています。
インストールについては下記を参考にしいてだければと思います。
LibreOffice(Office互換ソフト)

- 文書作成・表計算は問題なく使用できる
- 個人用途なら十分な機能がある
- Windows版もあるので、Q4OS(Linux)、Windowsどちらでも使用可能
Microsoft Officeとの互換性は
- レイアウト崩れ
- 操作方法の違い
などがあり、多少の慣れは必要です。
Kate 、nano(テキストエディタ)


- 設定変更や簡単な編集 → Kate
- ターミナル作業 → nano
Windowsのメモ帳感覚でKateが使えるので、違和感は少なめです。
nanoも操作が簡単で、ちょっとした設定変更などで使用しています。
Google Chrome(Webブラウザ)

ブラウザはGoogle Chromeを使用しています。
- Gmail
- Googleマップ
- YouTube
- カレンダー
- Google Drive
- フォト
- Keep
などをWindows時代と同じアカウントでそのまま使用できています。
GIMP(画像編集)

画像編集はGIMP一本です。
操作は独特でクセがありますが
- 無料
- 高機能
- 慣れれば何でもできる
という点で、Windowsの画像編集ソフトからの移行先として十分だと思います。
Gwenview(画像ビューア)

普通に快適です。
体感としてはWindowsの「フォト」より高機能です。
Inkscape(ベクタ画像)

ブログ用の画像作成で
- 文字入れ
- 図の作成
などに使っています。
まだ勉強中ですが、かなり高機能です。
Dolphin(ファイル管理)

Windowsのエクスプローラーとは操作感が違いますが、数日使えば慣れるかと思います。
Synaptic(ソフト、アプリ管理)

Windowsの「インストーラを探す」文化と違い、一覧から選ぶだけでソフトを追加できるのが便利。
Linux初心者でも扱いやすいポイントだと思います。
Clementine(音楽再生)

- CD再生
- 音楽ファイル再生
- ストリーミングラジオ
に対応しており、BGM用途にも便利です。
VLC(動画再生)

定番の動画再生ソフト。
ほぼすべての動画ファイルを問題なく再生できています。
Windows版を使っている方も多いのではないでしょうか。
使っているWebサービス
【スクショ:各サービス】
- Dropbox
- Notion
Windows時代と同じ運用が可能でした。
まとめ:Windowsからの乗り換えは「アリ」
ここ半年ほど、プライベート用途ではこのPC(Q4OS)の用頻度が多くなっています。
Windows 11のデスクトップPCも所有していますが、複数あるノートPCは順次Q4OSへ入れ替えを進めています。
こんな人に向いています
- 古いPCをまだ使いたい
- Windowsが重く感じる
- Web・Office・ブログ作業が中心
「Windowsを捨てる」のではなく、用途に応じてLinuxを選ぶという選択肢として、Q4OSはかなり優秀だと感じています。
おわりに
Windows10のサポート終了がアナウンスされており、環境の移行を進めています。
Windows11への移行もしていますが、平行してQ4OSへの移行も進めています。
ここ半年くらいプライベートでは主にこのパソコン(Q4OS)を使用しています。
Linuxのディストリビューションは他にも多数あり、その中ではQ4OSは最軽量、とまではいきませんが比較的軽量な部類かと思います。
他のディストリビューションも使用してみましたが、Q4OSは総合的なバランスが良く、また、不具合も少ない印象です。
そのような中で、総じていうと安定性、使いやすさという点で総じて実用レベルと思っております。
しばらくは使用を続けたいと考えておりますので、他に参考になるような情報があれば、今後も投稿したいと思います。




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